カリートの道(Carlito's Way)

1993年に公開されたブライアン・デ・パルマの傑作。日本でも94年に公開され、日本語版DVDもある。エドウィン・トレスの小説が原作。

投獄されていた麻薬王カリート・ブリガンテは、親友である弁護士、デイヴィッドの尽力で出所。獄中で5年間過ごした彼にはヤクザな世界から足を洗い、バハマのパラダイス島でレンタカー店を営むという計画があった。引退を決め、かつての街に戻ったカリートだったが初日から銃撃戦に巻き込まれ、夢の実現に必要な資金を得るため投資したナイトクラブでも次々トラブルに見舞われる。それでも計画に向って動き出したカリートは、一方で5年前に別れた恋人ゲイルのことを想い続けていた・・・。


ヒットはしなかったが、批評家からは評価された。『カイエ・デュ・シネマ』も1990年代のベスト10に選んでいる。

コメント

人気の投稿